マイチャン。二宮くん。

二宮くん どっしりと ふっくらと

ご訪問、ありがとうございます。
今治初、骨格診断もできるパーソナルカラーリスト片上亜子です。
理論に基づいたコーディネート・
ヘアメイクであなたの魅力をアップ!
印象美人をプロデュースします。

本日はパーソナルカラーサマータイプの男性芸能人をご紹介。
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あっ!

実際に ドレープをあてて診断していないので、

あくまでも 画像からの予想です。

サマータイプの特徴は、

スモ-キーな中間色や明るめで涼しげな色がお似合い。
イメージは クール&ソフト。

ブルーベース、明るいソフトなカラー・くすんだカラーが似合います。

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ソフトな男性といえば 羽生結弦さん

(画像お借りしています)

青みのパステルカラーはサマーの色。

お似合いですね!

そしてやっぱり、ソフトですっきりしたお顔立ちの

福山雅治さん

白黒のコントラストより、薄い青のグラデーションが素敵!

これはこれで 素敵ですけど、ベストではないですね。

サマータイプは、

■髪: 細くて柔らかく、ふわふわ軽やかな感じ。真っ黒ではなくアッシュグレー系が多い。

■目:  ソフトで穏やかな印象。瞳の色は明るめで瞳孔がよく見える。
     白目と黒目のコントラストはソフト。

が、特徴です。

あと、嵐の二宮くんとか、 スマップの草薙くんなど。

全体的に お顔はスッキリ系ですね。

白Tにブルージーンズが最もよく似合うタイプです。

パーソナルカラー サマータイプ

イメージできましたか?

あなたがご自分のパーソナルカラーを知りたいっ!

と思ったときが 診断のタイミングです♪

    


  

  あなたが輝く、お似合いの「色」が見つかります!

ちなみに、娘とワタクシ スプリングです。

これは5年前のプリ写真。

マンガチックで盛っているものの(笑) このくらい明るいブラウンヘアにしていた時は

実年齢よりずいぶん若く見られていましたよ。

もう1回、挑戦してみようかな・・・

  (やっぱり、やめとこう)

 

●はじめてブログを読んで下さった方はこちらの記事をぜひお読みください

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面接官「特技は二宮くんとありますが?」

コーヒー煎れるよって言って、僕はイマイチ慣れないキッチンでコーヒーを煎れた。
しょーちゃんはそんな僕を、嬉しそうに見ていた。
本当にしょーちゃんは、ただ僕がこうしていることを喜んでくれているようだった。僕が普通にただここに居ることを。
僕が森田先生に犯されていたことも、滝沢先生に襲われそうになっていたことも、しょーちゃんの前では取るに足らないことなのかもしれない。なんて。
『永遠に喪うこと』の前に、それはちっぽけなことなのかも、しれない。なんて。
思った。
「ん?」
コーヒーを煎れる手を止めてぼんやりとしょーちゃんを見ていたら、すぐにどうした?って優しい微笑み。
「ううん。何でもないよ」
しょーちゃんにとって取るに足らないこと。なら。
僕にとっては………?
何かが分かるような、分からないような。変な、感じがしていた。
コーヒーを出して、持って来てくれたっていうスープをあたためて、パンや、サラダ、フルーツと一緒にダイニングテーブルに並べた。
びっくりするぐらいそれは美味しくて、よくシェアハウスの和が準備するご飯や、僕が作ったものをあんなに美味しそうに食べるなって、思わず隣で食べているしょーちゃんを何とも言えない気分で見つめた。
「どうした?さっきから」
「………うん」
自分でも何て説明していいのか分からない。
ただ、しょーちゃんを知れば知るほど自分がしょーちゃんに相応しくないんじゃないかって。
住む世界が、住んできた世界が違いすぎて、本当にいいのかって。
でも、それは僕の勝手な思いで、しょーちゃんは、他の誰でも、何でもない、汚れたままの僕を受け入れてくれている。
「すごく美味しいから………。何か………」
「美味しい?俺は雅紀の手料理の方が滅茶苦茶美味しいと思うけど」
「僕が作ったものなんて、比べるレベルにも居ないよ?」
「比べなくていい」
「そう、なんだけど」
「俺は雅紀の手料理が世界で一番美味しいと思ってる。二宮くんがその次ぐらいかな」
しょーちゃんはびっくりするぐらい美味しいクロワッサンを、ぼろぼろ落としながらいつも通りもぐもぐ頬張りつつ、真面目な顔でそう言った。
僕が一番で和が二番。
「しょーちゃんの味覚、どうかしてない?」
「ん?ものすごく正常」
ごくごく真面目に答えるしょーちゃんがおかしくて、笑った。
この人は本当に僕のことを大事に大事に、且つ最高の存在と思ってくれているんだ。
僕が思う僕と、それは正反対。
同じ現実を見ているはずなのに、正反対。真逆。
僕としょーちゃんで、同じはずの僕がこんなにも違う。
どうしてだろう。
不思議で。
「………しょーちゃん」
「うん?」
「僕はずっと悪魔に怯えてて、でもこわいから何もできなくて、されるがままで、ツラくて、しょーちゃんが助けてくれるまで、僕はこんなことを経験したくて生きてきたんじゃないって、思ってた」
「………うん」
「しょーちゃんは、そうは思うこと、なかった?」
最愛の人を亡くして、喪って、自暴自棄になったりはしなかったんだろうか。誰かを恨んだりはしなかった?誰かを。そう。
自分を。
自分の人生を。
優しくて強くて揺るがないしょーちゃんへの、それは素朴な疑問だった。
「雅紀に出会うまでは、そうだったかな」
「………え?」
「何で彼女なんだ。何で俺なんだ。他の誰だっていいだろ?って」
「………うん」
初めて聞くそれは、このしょーちゃんからは、想像も、つかなくて。
少しの沈黙のあと、僕はしょーちゃんにそっと、手を握られた。
「生きるためだよ」
僕の手を握って、握ったまましょーちゃんは、真っ直ぐに真っ直ぐに僕を見つめた。
それは『しょーちゃん』を表す、眼差し。
「人はただ生きるために生まれてきた。だから人は命はそれだけで貴いと、尊いんだと、俺は雅紀に出会ってそう思った」
僕に、出会って?
僕は何もしていない。
ずっとしょーちゃんを避けて、自分から逃げていただけ。
直視なんか、できなかったから。この現実を。毎日を。
「生きる、ため?」
「そう、ただ、生きるため」
「生きるって………?」
何かの意味を見出すことが生きることだと思っていた。目的を持って何かを成し遂げることが。
だから、何故悪魔が僕をつけ回すのかと。僕の何に原因があって、それのこれが結果で、そこには何の意味があるのだろうって、僕は望んでいないって、そんな風に僕は、ずっと。
「ちょっと向こうに行こうか」
しょーちゃんは穏やかに笑って、僕をリビングの方に促した。
僕はしょーちゃんの言った言葉の意味が分からず、何も言えず、促されるままリビングに行き、促されるまま、ソファーに座った。
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