二宮くんじぶん、新発見。

二宮くんの有名店など特集、本当のトレンドをあなたにお届けします

木村拓哉のWhat’s UP SMAP!の

航海日誌で、ニノちゃん情報が載ってますよ

拓哉キャプテンこんばんは!
暑い中での映画の撮影お疲れ様ですm(_ _)m
ところで、二宮くんがラジオで、監督の誕生日をお祝いしてる時に、
「自分も誕生日だったんですよねー。まだ全然大丈夫っす!」ってキャプテンに言ったら、
「いつだったの?全然過ぎてんじゃん!」っと言いつつ、後日、持ち帰るのに困るほど大量の洋服をもらった( ´ ▽ ` )ノと話てたという「ネットニュース」を見ましたが、それは本当ですか?
キャプテンは、よく後輩に洋服をあげてるイメージですが、どれくらいの頻度で洋服を買いに行くんですか? キャプテンのお買い物事情もぜひ教えてください(*^o^*)

「原田監督の誕生日っていうのは衣装部のスタッフからお聞きして、自分なりに”監督、こういうノリはどうかな?”って思うものをゲットして、撮影現場で渡したんですけど。

その時にニノが、”自分もそうだったんですよ”みたいなことを言ってきて。
『かなり過ぎてんじゃん!』って言うと、『
まだ全然大丈夫っす!』っていう、訳わかんないやりとりがあって、それで服は渡しましたね。
プレゼントっていうことじゃないんですけど、”こういうのだったら着れるよね”っていうのを、紙袋にズガズガズガ!と入れてって、撮影現場で『あいよ』って感じで渡しました。

自分が洋服を買いに行く頻度なんですけど、そんなに頻繁には行かないですね。そんなにアンテナを張ってるわけでもないですし、お誘いを受けたりとか、タイミングとしてスイッチになるのが人の誕生日かもしれない。
”あの人、誕生日なんだ”って思うと、ちょっと出かけて、見たりした時に”これ、よくね?”って言って、自分で買ったりとか。
たまたま通りかかって買うこともあるし。でも、そこまで頻繁には行かないですね」

キャプテンこんばんわ~
先日の放送でネット記事の信ぴょう性の低さを指摘してくださっていましたが、
8月5日(土)に原田監督がご自身のブログで”「最悪の雰囲気でクランクイン」だって?”って
キャプテンと同じように、インターネットの記事に”仰天。怒髪天を衝く。というか。呆れ返ってひっくり返った。”
って書いておられました。
そのブログを読ませていただいて、初めて”原田組のオールキャストの本読みのルール”っていうものを知り、無関係者席っていうものがあることを知りました。
最後に”ふたりのファンが悪意に満ちたネット情報に翻弄されないよう、祈るばかり。”と綴ってくださっています。
監督が現場の様子をブログで伝えてくださっているのがとてもうれしかったです。
ところでこの記事の中で原田監督は”キムタクとニノ”って書いておられるんですが、現場で原田監督はキャプテンのことをなんと呼んでいるんですか?
是非おしえてください、よろしくお願いしますm(__)m

「このブログをやっていらっしゃるのは知っていたんですけど、そんなに目を通すことはないんですが。
でも、いろんなことを自分がこのラジオで言わせていただいたように、監督の方でもネット記事に対して仰っていられるのは、人づてに聞いてましたね。こういうことに関しては、自分は現場でニノと笑い合ってる時はありますけど、監督とはそんな話さないかな?

監督は自分のことを呼ぶ時はね……でも、役名かな?『最上』っていう風に、いつも言ってくれるかな?わりと役名かな、それが多いですね。いま、原田組の中で毎日撮影に参加させてもらってますけど、本当にいいっすね、すごい説得力あって。
原田監督の説得力ってハンパねーなっていうのが、毎日感じられますね。繋がったらどういう風になるんだろうな?っていう期待が大きいんですけど。毎日、刺激的な時間を過ごしてます!」

もっと二宮くんになる

「君は例えば、彼氏にメールする時、どんな事を書くの?」
と、社員食堂でたまたま前に座った看護師に聞いてみた。
看護師は宇宙人でも見るような神妙な顔をしながら、
「そうですね… おはよう とか、おやすみ とか挨拶程度も多いですけど… やっぱり次のデートの約束をしたり… ですかね」
と、おそるおそる答えてくれた。
「なるほど。他には?」
「えっと… 今日、こんな事あったよ、とか… 近況的な事… かなあ?」
「近況ね。なるほど。どうもありがとう」
「あの、櫻井先生、これって何のクイズなんですか?」
「え?そのままの意味だけど?」
「… はあ… そうですか… 」
腑に落ちない顔の看護師を残して、そそくさと席を立つ。
よし。
智くんにメールする事にしよう。
… そう思うだけで、なんだかふわふわと心が浮き立つようだ。
あの日から、雲の上を歩いてるような、足元がおぼつかない毎日が続いていた。
ようやく、はっきりした自分の気持ちを思うと… 瘡蓋がむず痒いような、掻きむしりたくなるような、変な気分におそわれる。
それでも、智くんを想うだけで、世界中の色がワントーン明るくなったような、不思議な錯覚に陥ってしまうから… 余程、視力を再検査するべきか迷ったくらいで。
「櫻井先生にお客様ですよ」
中庭のベンチで智くんにメールの文章を推敲してるところに、邪魔が入った。
見ると、精神科医の岡田が… 何故が二宮くんを連れて歩いてくるところで…
「… 二宮くん?」
「珍しいですね。櫻井先生に男性のお客様なんて」
そう言って、岡田が面白そうに笑う。
「… 本当に医者だったんだ」
二宮くんは、居心地の悪そうな顔で、呟いた。
まさか、俺が本当に医者なのか確かめに来ただけじゃないだろう。けど…
「櫻井先生は、とびきり優秀な外科医ですよ」
と言う岡田の顔と、俺の顔を交互に見たと思ったら… ふっと息をひとつ吐いて。
「智のことなんだけど」
と言った。
智くんの名前を聞いただけで、心拍数が上がる。
いや、そんな事よりも。
… 岡田が聞いてる。
「岡田先生、二宮くんを連れてきていただいてありがとうございました」
言外に、お前には関係ないと分かりやすく告げると、さすがに気付いたようで、軽く二宮くんに黙礼して行ってしまった。
あんな変態に、智くんの話を聞かれ
たらお終いだ。
「智くんがどうかした?病気とか?あ、怪我でもしたんなら、俺が今からすぐに」
慌てて問いただす俺を、二宮くんは微妙な顔で見ている。
「… イケメンの医者なら、いくらでも相手はいるだろう?」
「… どういう意味?」
「そのまんまだよ。智で… 遊ばないでほしいんだ」
「遊ぶ?」
「あんたの趣味は分からないけど、智は遊び相手に相応しくない。もの珍しいからって… 手を出さないでくれ」
「ちょ、ちょっと待って。俺は… 」
「本気だとでも言うわけ?」
本気だとか、遊びだとか… 訳が分からない。
手を出すって事が、文字通りの意味なら…
まだ出してないし… そりゃ出したいのはやまやまだけど… そんな事ができる筈もないし。
第一、遊び相手だなんて、とんでもない。
それは…
「それは… 智くんに失礼じゃないのかな… 」
「…… 」
「間違ってたら、ごめん。 二宮くんは、智くんを大事に思ってるから、心配で俺の所まで来たんだろう?でも、あの人はしっかりした大人で… 確かに頼りないところはあるかも知れないけど、魅力的なちゃんとした大人の人で… 俺たちが勝手にどうこう言う話じゃ… 」
「だから!」
苛々と、二宮くんが声を荒げる。
「だから、あんたが本気なのか、って聞いてんだよ!」
「それは… 」
それは… 本気なら… 
「本気なら… どうだっていうんだ…?」
「…… 」
二宮くんは、答えない。
俺の答えを想定してなかった訳じゃないだろうけど、実際にそう言われるとは思ってなかったようで… 怯んだように、黙り込んだ。
逆に、申し訳ない気持ちになる。
二宮くんと智くんの関係はよく知らないけれど、きっと… 俺が想像するよりも、ずっと深いものなんだろう。
それが、良く分かったから…
「… 悪い」
「なんで謝るんだよ… 」
「君が… 傷付いた顔をしたから」
「… もう、いいよ… 」
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