二宮くんの注目情報

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二「うん?何?どうかした?」

櫻「あ。そういう事ね。」

二「え、さ、櫻井!」

櫻「おはよう、二宮。」

二「…下がってて…」

僕にしか聞こえない声でそう言った和也が前に出て来て翔くんに立ちはだかる。

その姿が何だか、僕を守ってくれてるみたいで…

すっごくかっこよくて…

思わず、見蕩れた…

二「智に…何か用か。」

櫻「別に?何?用がなかったら話し掛け
    ちゃいけないのか?」

二「おめぇ、自分の立場わかってんの
    か?」

櫻「ふん。それはこっちのセリフだ。」

二「な、何がだよ…」

櫻「何がだよ?とぼけんじゃねぇよ。お
    めぇだって智くんに酷いことしてたく
    せに…」

二「っ…」

大「か、和也…」

強く拳を握り締める和也の手にそっと自分の手を重ねた…

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「色は何色にしますか?永森さんの赤とアイデルの白で強調しますか?」
会議室はバタバタしていた。
でも僕の隣にはいつも岡田さんがいて。
森田に隙を与えないように
してくれていた。
「逆に使わないで、赤と白を混ぜた色のピンクにしませんか?」
「それいいですね!ピンクとか可愛いし!」
「和也、はしゃぎすぎ」
「は、はしゃぎますよ!そりゃ。だって、アイデルさんとのコラボですし、それに有名な岡田さんと仕事できるんですから!」
そう言って
和也と呼ばれた子は岡田を見た。
「あ、二宮です」
そう言って、笑って、
握手を求めてきた。
「あ、岡田です」

手を握る。
瞳の色素が薄いのか茶色で
キラキラしていた。
「で、ピンクでいきますか?」
僕はふんっと言いながら
岡田を見た。
「ピンクで行こう!」
そう言って、
デザインを書き始めた。

─────────────
「岡田さん」
誰かに呼ばれて振り向くと
瞳が綺麗な子だった。
名前はたしか。
「二宮くんか。どうしたの?」
「あ、いえ。わたし、凄く岡田さんに憧れてまして、お話ししてみたかったんです」

「そうなんだ、ありがとう」
「チョコフェスタ大賞おめでとうございました」
「あー、ありがとう。永森社の方も知ってるもんなんだね」
「知ってますよ!岡田さんがいるから今回の企画、アイデル社さんとのコラボになったんです」
「そうなんだ」
岡田は「ふーん」と、言いながら、
時計を見た。
「あ、俺さ会議なんだ。また後で」
そう言って、走ろうとしたら、
手をつかまれた。
「二宮く────」

「ネクタイずれてますよ?」
きゅっと直されて、
「失礼します」と言い、歩いていった。

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