二宮くんを見たら話さなくていい。好きなふたりは、行ったり来たり。

プリーズ!二宮くん

今日の「メレンゲの気持ち」

ゲストにHey!Say!JUMPの薮宏太くん出演でした

親交のあるペナルティのヒデさんからメッセージがあって、ヒデさん、二宮くんと3人で薮くんの20歳の誕生日会をやった話をしてました

華やかな世界と真逆な地味~な20歳の誕生日をプレゼントって言ってました

もう7年くらい前ですよね~

複眼の構想二宮くん




無防備にスヤスヤと眠るかわいい寝顔をつまみに
俺はひとり酒を飲み続けた……


相手は社長だ……正攻法でいっても勝ち目はない…
同い年だけど、松本さんにとって俺は部下だし
どこか遠慮があるというか、心を開いてくれた
記憶もない……


頭の中でいろいろとシミュレーションしてみる…
そんなことを考えてると、松本さんはようやく
目を覚ました……


「あ……ごめん……寝ちゃってた…」

「昨日も徹夜だったんだし……良かったらベッドで寝てくださいよ」

「ありがと……でも帰るよ…」

「もう電車ないですよ」

「ほんとだ……」

「始発が動いたら帰ればいいし……」

「でも……迷惑だよ」

「俺がいいって言ってるんだから……ね?」

「じゃあ、お言葉に甘えて…」

「あ、風呂入ります?それとも飲みます?」

「汗かいたから、お風呂借りようかな」

「着替えとタオル用意しますね」

「二宮くんはさぁ……彼女いないの?」

「なんすか、突然……」

「カッコいいし、優しいし、モテるだろうなって」

「彼女はいません……でも好きな人はできました」

「そうなんだ!え、会社の女の子?」

「まぁ………」

「うわぁ!きっと付き合えるよ。僕も応援する」

「いろいろ相談に乗ってください」

「うん!」


ほんとはあなただと言いたかった……
でもここで告白しても撃沈するだけだ
相談に乗ってもらうという口実を作って
ひとまず距離を縮める作戦を取ることにした……


「はい、着替えとタオル」

「先に借りるね」


浴室からシャワーの音が聞こえてくる……
くもりガラスのドアの向こうに見えるシルエット…
ぼんやりでも華奢な身体のラインがはっきりわかる…


何やってんだ、俺……
ドキドキした鼓動を鎮めるために
ビールを一気に飲み干した……




こんなにドキドキしたの、何年ぶりだろ……









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