厳選ショップで、二宮くんを探し倒そう!

礼をつくす会社、礼をつくす二宮くん

どれぐらいそうしていただろうか。
しばらくして、何も話さずにいた静かな部屋に階段をのぼってくる音が聞こえた。
音で、しょーちゃんだって分かった。
その後、遅れてもうひとりの足音は。
大野くん?
「ちょっとごめんね」
開けっ放しのドアの、すぐそこに居る和に声をかけて、雅紀、入るよって律儀に僕に言ってから部屋に入ってきた。
手にはトレイ。お皿におにぎり。そしてお茶のペットボトル。
「今日は少ないんだね、おにぎり」
前はお皿に山盛りが普通だったから、小さめに握られた3つだけのおにぎりが意外だった。
「松本くんに怒られて………」
「え?また?」
「そう、また。雅紀はんなに食わねぇだろって、ボウルによそったご飯を減らされた」
食べる?ってお皿を出されて、せっかく作って来てくれたんだからって、僕はお皿を受け取った。
松本くんはしっかりしてる子だねって言ってるしょーちゃんの肩が、心なしかいつもより撫でてる気がする。
そうだねって僕は、何度も触れていたくるくるの髪を思い出して、床にお皿を置いた手をじっと見た。
助けてもらったお礼を、まだ言っていなかった。
「かず、ご飯作ったから下に行こう」
「………」
声に顔を上げれば、蹲る和の傍らに膝をついて大野くんが和を覗いていた。
和は膝の上に顎を乗せて、じっと黙っていた。
かず、かず。
答えない和に、大野くんはそれでも一生懸命呼びかけていた。
聞いているこっちの方が、ツラくなるような声だった。
泣いているみたい。
「和」
余計なことは、言いたくない。
これは和と大野くんの問題で、僕には何もできない。
分かってるけど。
「………なに、まーくん」
意図的に大野くんをスルーしていることが示す答えは何?
和はどうしたいの?どうして欲しいの?
ここで蹲っていたって、和が欲しい答えなんか出ないよ。出てこない。
和にもそれは分かってるんじゃないの?
「ご飯、食べてきなよ」
「………要らない」
「僕は今からしょーちゃんのおにぎりを食べる。だから和は大野くんのご飯を食べてきて」
「要らない」
「和」
「要らないよ。お腹すいてない」
強情で意地っ張りで素直じゃない、和は寂しがりや。
こうなると厄介を通り越して少し面倒になる。
俯く大野くんも、気の毒で。
「和」
「二宮くん」
少し強く言わないとダメかと、僕が和を呼ぶのと。
しょーちゃんが穏やかに和を呼ぶのが、同時だった。
お願いがあるんだって、真っ直ぐに和を見てしょーちゃんは続けた。
「少し雅紀とふたりにさせて欲しい。休ませたいんだ。雅紀の顔色が良くないのは、二宮くんにも分かるよね?」
「………」
「ご飯は無理に食べなくてもいい。でも少しは食べた方がいいと思う。美味しそうな親子丼だったし」
「え?しょーちゃん、そこなの?」
「え?そこ大事だよね?」
しょーちゃんが真顔過ぎておかしかった。
おかしくて笑って。
ふうって。
すぐ側にあるしょーちゃんの肩に、凭れかかった。
「………雅紀、無理しないで」
「………うん」
和が、大野くんが見ている前で、抱き締められる。
髪を撫でられ、髪にキスをされる。
「少しでいい。ふたりにさせて欲しい」
しょーちゃんの静かな声に、少しの沈黙。
それから、人が動く気配を感じたような気がした。

二宮くんの疑問を楽天市場で解決しよう

こんにちは

前記事の続きになります。
私の覚え書きなので、
よかったらどーぞ ?
『また今日と同じ明日が来る』
あ、もう言葉いらないよね…
手の感じとか、左足がクイッって内側に
入る感じとか、あ? 二宮くんってところ
で、やっぱり表情がステキ
囁きにドキドキ
目線にもドキドキ
眉間のしわ
顔を手でおおっても伝わってくるね
私の表現力のなさが悔やまれます。
本当にカッコいいから
あ?、行かないで…
実は少しだけアリーナツアーも観たんです
アリーナツアーの時は
次男くん産まれてすぐだったので
エントリーすらできなくて
だからほぼ情報も入れず…
噂ちらほらくらいで観ました。
噂どおり、このシルエットで涙
立ち姿ですぐにわかるね ?
二宮くんの左手にまた涙
この時の歌詞がまた良いのよね
やっぱり嵐さんサイコーです
もしまたアリーナツアーあるなら
次は絶対に行きたい?と思いました。
距離感が全然違う
あんな距離で歌って踊る嵐さんを
堪能したいわぁ
ほぼ貼り逃げですが、
私の嵐タイムでした ?
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